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国産美濃焼陶器。製造から名入れまで!

高品質美濃焼の陶磁器でオリジナル・名入れ食器を!
窯元直送の、製造から名入れまでの一貫したシステムにより、ロープライス、小ロットからのご提供が実現しました。
記念品定番のマグカップから、飲食店用備品まで様々にご利用いただけるオリジナル・名入れ食器。
窯元での伝統に則った製造から絵付け・名入れによる完成までを、詳細にかつ分かりやすくご案内いたします。

美濃焼陶器の製造工程

約1300年の歴史を持ち、日本で生産される陶磁器の約6割を占める美濃焼。
まずは熟練の職人技によるその製造過程をご覧ください。

1.土練り

真空土練機を使い、土を練り加工用の素地を作ります。
土を練ると同時に真空ポンプで土の中に含まれている空気を抜き、水分を均一にします。
空気が入ったまま陶磁器を焼くと割れやすくなるため、この作業は空気が抜けるまで繰り返し行われます。

POINT:
土に空気が入ったままだと陶磁器が割れやすくなる!

2.成形

石膏型を使用し、土を成形します。
成形された土は、空気圧を利用した装置で破損の無いよう取り出され、次の乾燥工程へ向かいます。

POINT:

工場には石膏型のもととなる様々な陶器の型が多数用意されており、マグカップだけでも30種以上があります。

3.乾燥・素焼き

成形されたばかりの土は水分を多く含み、そのまま窯に入れると破損してしまうため、次の工程に移る前に十分な乾燥が必要となります。

乾燥が終わった土は次の素焼き工程に移ります。
素焼きとは成形された土を、釉薬をかける前に比較的低い温度(約800℃前後)で一旦焼き固める作業です。

POINT:
乾燥・素焼きで次工程の釉薬の付着が良くなる。

パットプレス

絵、柄の入った陶器を製作の際は、素焼き工程の後にパット印刷機で下絵を入れます。

4.施釉

乾燥・素焼きの工程が終わった製品に釉薬をかけます。
釉薬は石灰、珪石、長石、灰などを調合して作られた液体で、これを塗布して焼くことで陶器の表面がガラス状の光沢のあるコーティングが施されます。

POINT:
釉薬をかけることで陶器の耐水性などが高まる他、金属成分の調合で陶器に様々な色を付けられる。

5.本焼完成

施釉した製品を最高温度約1250℃の窯で焼成します。
窯に入れて温度を上げて行き最高温度で焼成した後、徐々に冷まし、製品が完成します。

POINT: 検品

窯から出された製品は、厳重な検品の後、合格品が出荷されます。

転写印刷による美濃焼陶器の名入れ・絵付け工程

完成した美濃焼陶器に、転写印刷で絵付け・名入れを行います。
まず、前提条件として、印刷用のイラストレーターで作成されたAI形式による原稿が必要となりますが、そちらの作成~入稿までの流れにつきましては、[名入れについて]または[はじめての名入れ]などをご参照ください。
ここでは入稿が完了した後の、版(転写紙)作成、転写印刷の工程についてご案内します。

■転写紙の作成

1.原稿からの色分解

まず、印刷用の版を作成するため、原稿データの画像などを色ごとにそれぞれのデータとして分解します。

2.原版の作成

分解されたそれぞれの色から転写紙の原版となるものを作成します。
こちらの工程は、色ごとの版を作成し重ねてゆくというシルクスクリーン印刷と同様の方法で、主に手作業にて行われます。
この工程のため、陶器への転写印刷では1色増えるごとに印刷価格が変動します。
また、インキが乾くのを待ち次の色を重ねるという手順のため、色数が増えると、この工程にかかる時間も長くなります。

POINT: 色数について

転写紙の作成は熟練した職人の手によって行われ、写真やグラデーションのあるイラストなどの絵付けも可能です。
画像のような写真も色の濃淡の組み合わせなどの技法を駆使し、10色程度で再現することができます。
ご希望の画像が何色になるかは、画像を添付の上でお見積もりをご依頼いただければ、明確にご回答いたします。

POINT: 現物校正について

この段階で、ご希望の場合には絵付け・名入れのされた現物をご確認いただくことが可能です。
現物校正・サンプル作成には既定の料金がかかります。また、この時点で変更のある場合、別途版代がかかります。
合成イメージによるご確認は無料です。(名入れイメージの確認・校正の手順をご参照ください。)

3.転写紙の作成・印刷

転写紙の原版は図のように一枚の紙の上に一度に複数作成されます。
例えばマグカップのワンポイントのデザインだと、A3サイズに12~16個ほどがまとめて作成されます。
完成した原版を必要枚数印刷複製し、転写紙の完成です。

■転写・絵付け

4.転写紙の貼り付け

完成した転写紙をカットし、水を使って陶器に貼り付け、デザインを転写します。
これらの作業は熟練した職人の手により、手作業で行われます。
以下の画像でも、どなたでも見覚えのある中華どんぶりの模様が転写される様子が、ご確認いただけると思います。

5.上絵焼成

約24時間の乾燥により、製品にデザインが転写されましたが、まだ強く擦ると破損する状態のものを陶器にしっかり定着させるために焼付作業が必要となります。
最高温度800~1200℃の絵付け窯にて4時間焼成し、オリジナル名入れ・絵付け陶器が完成します。

6.検品・完成

絵付け窯から出てきた製品は、様々な角度から入念にチェックされます。
そして検品に合格した製品のみが、商品として梱包されお客様のもとに届けられます。

美濃焼陶器の転写印刷と昇華転写印刷の違い

こちらでご案内中の美濃焼陶器へ用いられる転写印刷(水転写と呼ばれる場合もあります。)の他に、布製品や陶器では主にマグカップなどに使われる昇華転写印刷という印刷方法があります。
当店は陶器への名入れ印刷という観点からは、昇華転写印刷のものを飾っておくような記念品向け、ご案内中の転写印刷のものを日常的な使用にも長期間耐える実用的なものと考えています。
それぞれの違い、メリット、デメリットについてわかりやすく説明致します。

昇華転写印刷とは?

ここで昇華転写印刷についても、少し簡単に説明します。
昇華転写とは、デザインをポリエステル素材に反応する専用インキでプリントし、それをポリエステル製品、またはポリエステルでコーティングした製品に熱を使って転写するという方法です。

1).入稿された印刷用AIデータを、専用プリンターに出力。転写紙としてプリントアウトします。
 版作成の手間がいらず、写真・イラストなどの再現性も高くなっています。
2).約300℃に熱した昇華転写印刷機を使用し転写。

■転写(焼付)・昇華転写の特徴・違い

※表中の「耐熱」、「電子レンジ使用」などの主に強度に関連する項目は、あくまでも表面の印刷に関する比較で、陶器自体のものではありません

転写印刷(焼付) 昇華転写印刷
使用できる陶器 当店取り扱い名入れ用陶器すべて ・マグカップ(昇華転写対応商品)
・皿(昇華転写対応商品/現在取扱いございません)
耐熱 表面印刷に関しての制限はなし 140℃
電子レンジ使用
食洗器
オーブン ×
版代 高い(色数により変動) 安い(データ内容による変動なし)
ロット数 多ロット向き 小ロット向き


転写印刷(焼付)

版代が高めになりますが、日常使用や食洗器にも使えるしっかりと定着した印刷。
飲食店での食器や灰皿などの業務用の他、 広告効果も含め長く使ってもらいたい企業のノベルティマグカップなどにもお勧めです。

昇華転写印刷

色数などに関係なく作成でき版代は安価。
日常使用や温かい飲み物を入れるなどには問題ありませんが、オーブン使用などの高温には弱く、飾っておく記念品向きです。 小ロットからのご利用が可能で、卒園・卒業の記念品などにお勧めです。

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