ノベルティと販促品の違いと最適な選び方
投稿日:2025.09.18 更新日:2025.09.24お客様のとやりとりの中で「ノベルティ」で検索してお店がどっとこむに辿り着いたけど、「ノベルティ」と「販促品」ってなにが違うの?と聞かれたりすることがあります。
実際、お店がどっとこむのスタッフでも「ノベルティ」と「販促品」の違いを明確に説明できなかったので、調べなおしました。
そして、年間1000件以上のノベルティ・販促品の製作に携わってきている経験をもとに、その違いとそれぞれの選び方のポイントを詳しくまとめました。
販促品とは?
そもそも「販促品」とは、「販売促進」を目的としたアイテム全般を言います。
街頭や駅前で配布されている「ポケットティッシュ」、夏まつりなどで配布される「うちわ」など、皆さんも1度は手にしたり、見かけたことがあると思います。
これら「販促品」の主な目的は、広く不特定多数の人に配ることで自社の商品や店舗を知ってもらうために配布を行っています。
販促品の特徴
- 目的:広く認知度を上げること、集客
- ターゲット:不特定多数の人、潜在的な顧客
- 代表例:街頭配布用ポケットティッシュ、イベント用うちわ、チラシなど
お店がどっとこむでの制作実績でも、安価なものは1,000個~10,000個という大量注文もあるのが特徴です。
ノベルティとは?
実は「ノベルティ」は「販促品」の中の一部として位置づけされています。
販促品の中でも特定の層にアプローチすることを目的としているアイテムです。
ノベルティの定義は、既に自社サービスや商品に興味がある人、商品を購入した人、イベントに参加・アンケートに回答した人など、ある程度絞られた人に向けて配られます。
企業名やブランド名・ロゴを名入れすることで、使ってもらうたびに思い出してもらい、ブランドの好感度を上げたり、リピートに繋げたりすることが主な目的になります。
ノベルティの特徴
- 目的:ブランドイメージの向上、顧客満足度の向上、リピート促進
- ターゲット:既存顧客、見込み客、イベント・展示会参加者
- 代表例:商品購入のおまけ、資料請求・アンケートのお礼品、展示会の記念品
お店がどっとこむでの制作実績では、ノベルティは企業ロゴ・サービスロゴを入れることが多く、100個~1,000個程度のご依頼が多いです。
販促品とノベルティの比較表
目的の違い
| 項目 | 販促品 | ノベルティ |
| 目的 | 広く知ってもらう | 好感度や満足度UP |
| ターゲット | 不特定多数の人 | 特定の行動をした人 |
| 商品例 | ポケットティッシュ・うちわ | ボールペン・バッグ・スマホグッズ |
まとめ
「ノベルティ」は「販促品」の中の1カテゴリと考えるのが正しいのかなと思います。
ターゲットが誰なのか、目的が何なのかをしっかり考えると自ずと「ノベルティ」なのか「販促品」なのかの切り分けができ、不特定多数の人に渡すのであれば1個あたりの予算は低コストになり、顧客または顧客に近い人をターゲットにするのであれば、ターゲットが喜ぶであろう商品を選定する必要があります。
お店がどっとこむでは、キャリア10年以上のスタッフが多数在籍しておりますので、「目的」「ターゲット」「配布シーン」などをお教えいただければ、適切な商品をご提案することができます。
お気軽にお問い合わせください。


