女性ならではの防災・避難グッズ

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川崎市男女共同参画センターが発行している「ひとり暮らしの女性のための防災BOOK」に掲載されている「女性ならではの防災・避難グッズ」を紹介。

用意しておきたい、女性ならではの避難グッズ

生理用ナプキン・タンポン

自分に合う生理用品はそれぞれだと思います。
そして、避難所では物資の配分が構成が第一となっているので、必要な枚数が人によって異なるようなアイテムは多めに欲しいと思っていてもなかなかもらえるものではありません。
自分に合った使いやすいものを多めに用意しておくようにすると余計なところでストレスをためることもないと思います。
また、サニタリーショーツやポーチを用意しておくと更に便利です。

おりものシート

入浴ができない環境になることを想定して、下着が選択できなくてもデリケートゾーンを清潔に保てるような準備を。

携帯用ビデ

3.11の際に衛生状態がよくない避難生活で、膀胱炎や膣炎などになった女性が多数いたと言われています。
携帯用のビデは本来、整理の終わりかけの時期やおりものが気になる時に膣を洗浄するためのものですが、避難生活ではウォシュレットの代わりにデリケートゾーンを洗浄するのに活躍します。
普段は抵抗があって使っていない人でも避難グッズとして準備しておくと便利です。

マスク

地震直後にがれきの中を歩く時など、粉塵を吸い込んでしまうのを防いでくれます。
また、避難所生活の中で、お肌のお手入れができない場合や人に素顔を見られたくないときにもマスクが活躍します。
さらに、紫外線対策や感想の防止にもなります。

コスメ用品

普段から肌の手入れに気を配っている人は、震災時にメイク落としや洗顔料、美容液などがないことで大きなストレスを感じることも。
これらのコスメ用品は救援物資としては優先度が低いので、必要な人は自分で用意しておきましょう。

エッセンシャルオイル

大勢の人が生活している避難所は、衛生的な生活を来るのが難しいため「生活臭が気になった」という人も大勢いたそうです。
また、入浴ができない場合、自分自身の匂いも気になります。
そんなときにオススメなのがエッセンシャルオイルです。
マスクに一滴垂らして使用するだけで、匂いが気にならなくなるだけでなく、香りによるリラックス効果も得られます。

サプリメント類

3.11の時は、栄養の偏りが原因で口内炎や貧血などになった女性がいたそうです。
被災後しばらくは栄養が偏りがちです。
粉末青汁や鉄分やカルシウムなども含まっるマルチビタミンサプリなどを用意しておくとよいでしょう。

-スタッフコラム

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